「私はこう戦った」の日記

子どもと外国人妻が心の支え!不当解雇を訴え復職するまでの道のり

会社をクビになりました

先週、社長から呼び出され解雇を申し渡された。しかも即日解雇!

 

アメリカの映画でよく見るシーンがある。

 

「You are fired ! (おまえはクビだ!)」と言われ、しょぼくれて段ボールひとつを抱えてオフィスを出て行く姿。周囲には哀れみや同情の視線、あるいは作った表情の下でほくそ笑むライバル。

 

わたしはこの機会すら与えられなかった。解雇通告は夕方だったので職員の仲間に挨拶する時間すらない。

 

明日の会社はいつも通りに始まるだろう。そして10分くらい過ぎた後に誰かが言う。「あれっ?○○(わたし)が来ていないけど遅刻かな?珍しいな?」。こんなことを考えた。

 

なのでその日の夜、会社用SNSのグループチャットでお別れの挨拶を書き込んだ。だがものの数分で消去され、わたしの書き込み権限も奪われた。怖っ。

 

そういえば、解雇の日PC関連の会社が来ていて1日中会社のサーバーが使えなくなっていた。証拠隠滅か情報統制?まさかこの日本で?

 

次の日から会社のプロジェクト別に作られたラインのグループチャットでは退室が相次いだ。順々に退室していく。その人とわたしとの関係性の距離によって抜けるのが早かったり、遅かったりするのかなー、なんて思いながら「○○が退室しました」が続くグループチャットを眺めていた。

残るところ数人のところで「(笑)」と送信してみた。直後わたしをクビに追い込んだ首謀者のひとりが抜けた。どんな気持ちだったのだろう?怖がらせてしまったかな?ほんとは「(泣)」だったのにな。



突然の解雇。でも思い当たる節はあった。

 

解雇通告からさかのぼること5日前、社長に意見書を提出した。内容は「社長の妻からパワハラを受けているので調査を行ってほしい」というもの。

 

そう、排除されたのだ。社長ならわかってくれると思っていた。でも、しょせんのところ、一社員より身内の利益だ。身内が責められるのを危惧して、わたしを排除したのだ。

 

もちろんわたしは納得しない。打って出る。これまで会社で自己紹介をする時、好きな言葉は「破邪顕正(はじゃけんしょう)」と言ってきた。悪を砕き、正義を表わすのだ。

 

今日から始めるこの日記は、悪を砕き、正義を表わすための戦いの軌跡を記すものです。解雇を不当と訴え、復職を叶えます。訴訟までして完全決着をするなら1~2年続きます。

 

恨み節ばかりだと読んでいただく方の精神衛生によくないので、日常の悲喜こもごもも綴りたいと考えています。パワハラと不当解雇以外には以下をネタに考えています。

 

・(元)サイコロジストとして観察した自分のこころの中の動き

・子どものこと、再婚・外国人妻のこと、ステップファミリーのこと

・再就職先のこと、将来の夢など

 

今日からよろしくお願いします!